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ローマ法王庁大使館

                             東京:キリスト教関連史跡

ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が宿泊した


日本にあるバチカン市国の大使館。
バチカン市国はローマ教皇を元首とするカトリックの独立国家です。

1978年にローマ教皇に就任したヨハネ・パウロ2世は、1981年に来日した際、ローマ法王庁大使館を東京での宿舎とし、ここで様々な集まりが持たれました。日本に来てから日程に組み入れられた上智大学訪問は、教皇が東京を発つ日の早朝に行われたのですが、上智大学が宿舎の大使館から至近距離にあったことが幸いしたと考えられます。


ローマ法王庁大使館


1981年2月23日、特別機で羽田に到着したヨハネ・パウロ2世は、まず首都高で東京カテドラルへと赴き、様々な行事を終えて18時前にここに到着しました。

その日の夜は法王庁大使館内で、歓迎晩餐会を兼ねて司教団の集いが設けられました。

翌朝は世田谷から来た修道女の一団が大使館の門を通り、教皇の二階寝室に向けて一階から賛美でモーニングコールをし、その後大使館内の聖堂で「エキュメニュカル(超教派)の集い」があり、日本国内のキリスト教諸教派の代表たちと集まりを持ちました。

その後教皇は皇居に向かい、天皇に表敬。大使館に戻って、今度は日本の首相の表敬を受けました(当時の首相は鈴木善幸)。この日は後楽園球場でミサを執り行い、武道館で集会を開き、19時に大使館に戻って来ました。

翌3月25日の朝6時30分に上智大学に教皇は到着し、メッセージを伝えたのですが、この日程が組み入れられたのは、教皇が日本に来日した2日前のことでした。警備上の問題もあり、急遽日程を変更するということはとても難しいことでしたが、上智大学が宿舎とした大使館から近かったことが幸いしたと考えられます。

教皇は7時45分に集まりを終えて羽田に向かい、そこから広島、長崎へと飛び回りながら各地で集まりを持ち、長崎に2泊して、2月26日にローマに向けて出発しました。ローマ法王庁大使館は、教皇の1981年日本巡回4日間の日程の約半分を過ごした滞在場所であり、様々な歴史的働きのあった所だと言うことができます。



ローマ法王庁大使館

ローマ法王庁大使館

ローマ法王庁大使館



 現地への行き方
JR市ヶ谷駅から徒歩5分。住所は千代田区三番町9-2です。


この地図は大体の位置を示すものなので、訪問の際は現地の案内や地図で所在地を確認してください。

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